鹿児島まちの駅連絡協議会
「コロナ禍のまちの駅」
武漢に発した新型コロナウィルスは瞬く間に世界中に拡がり、多くの感染者と死亡者を出しています。亡くなった方への哀悼の意と感染者の方々に心からお見舞い申し上げます。また、医療・介護の現場で一生懸命治療にあたっている皆様に心からの敬意と感謝を申し上げます。コロナの為にイベントや学会、舞台、スポーツなどが中止となり、緊急事態宣言が今年も出されました。このため、経済活動に多大な影響を与え、閉店・休業・廃業が数多く出ています。まちの駅の皆さんもこのコロナ禍の中で大変ご苦労をされておられることと存じます。我慢にも限度があるかと思いますが県連としても何とかこの窮状を脱することはないものかと考えている中で北薩ブロックのメンバーがWEBで会員を増やしているとお聞きし、県連も一日の早く元気な鹿児島に、そして元気なまちの駅になるようこの事業を県内に拡大することとし、今準備を進めているところです。
パンフレットも入退会が多く、まとめるのに一年かかりましたが、ようやく令和2年度版鹿児島まちの駅パンフレットができました。ブロック長さんを始め皆様お一人お一人の力を持ってようやく完成できましたことに心から感謝と御礼を申し上げます。
会員数もこの数年減少傾向にありますが、このWEB委員会を立ち上げ、まちの駅観光周遊プランを考えて、それぞれの地域資源を活かしたまちの駅活動に取り組み入り込み客を増やし全国大会を迎えたいと存じます。さらに強固なネットワークでそれぞれの故郷や地域をアピールして過ぎ去った時間の分まで地域活性化を取り戻して参りましょう。
まもなく新年度を迎えますが、新たな取り組みで、コロナ禍の鹿児島をまちの駅で盛り上げて参りましょう。
※発行がおくれたことをお詫び申し上げます。
鹿児島県まちの駅連絡協議会 事務局長
まちの駅宇宿 駅長
河井 達志